こんにちは。
自分らしさ回復カウンセリング
心理カウンセラーの田中ここみです。
こんなお悩みありませんか?
・人の言動が気になってしまう
・「なんでそんな言い方をするの?」とイライラする
・ちゃんとしていない人を見ると苦しくなる
・自分もミスを許せず、常に気が張っている
・人間関係で疲れやすい
もし心当たりがあるなら、もしかすると「完璧主義」が関係しているかもしれません。
完璧主義というと、
「責任感がある」
「努力家」
「しっかりしている」
そんな良いイメージを持たれることも多いです。ただ、心理カウンセリングの現場で感じるのは、完璧主義の人ほど、人間関係のストレスを抱えやすく、様々な場面で苦しんでおられる状況です。
今日は、完璧主義の方が苦しくなる理由と対策についてお話したいと思います。
「こうあるべき」は苦しい

完璧主義の人は、仕事だけではなく、会話やコミュニケーションにも「こうあるべき」が入り込みやすい傾向があります。
例えば、
「丁寧に説明したのだから、相手も理解してほしい」
「こちらが誠実に話したのだから、同じ温度で返してほしい」
こう思うのは自然なことです。
ですが、現実の人間関係は思い通りにはいきません。相手が曖昧な返事をした。
反応が薄かった。
思った答えが返ってこなかった。
そんな小さなズレに対して、
「え?今の言い方は何?」
「それは違うでしょう」
と、脳内でストレスが発生してしまう。
つまり、自分の中の「こうあるべき」が反応している状態なのです。
自分にも他人にも厳しい

カウンセリングでもよくあるのですが、完璧主義の方は「ちゃんとしなければ」という気持ちがとても強いです。
・ちゃんと話さなきゃ
・失礼があってはいけない
・迷惑をかけてはいけない
・期待に応えなければいけない
そのため、相手の些細な反応にも敏感になります。
「この人の話し方は失礼だ」
「この人の態度は非常識だ」
「この人は何もしてくれない」
と頭の中で考え続け、どんどん疲れてしまうのです。
でも、
でも、本当は人間関係はもっと曖昧で、不完全なものです。これをあえて、「事実」と定義するなら、完璧主義は「事実でななく、自分の脳内だけで作り上げている世界」
「この苦しい自分だけの世界を手放してみると案外、楽。」
この考え方を取り入れるようになってから、クライアントさんはすこーし楽になったようです。
完璧じゃなくても、実は困らない

完璧主義で苦しい人ほど、
「ちゃんとしなければ」
「正しくなければ」
と頑張っています。
でも、本当に必要なのは、自分を追い込むことではなく、「完璧じゃなくても自分は困らない」と、自分に安心を与えていくことなのかもしれません。
上司・部下はこうあるべき。
家族とはこういうもの。
人はこう振る舞うべき。
そんな枠を、一度少し外して眺めてみる。
そして、「完璧でなくても困らない」体験を積み重ねること。頭で考えているだけでは、何も変化はありません。日常の小さなことでも、「緩さ」を感じる時間をつくる意識をすることから始めてみてはどうでしょうか?
すると、
「完璧でなくても困らない」
「完璧でなくても結果は変わらない」
「完璧は自分だけが決めた基準だった」
そんな感覚が、少しずつ育っていきます。
まとめ

完璧主義を無理にやめようとすると、逆に苦しくなることがあります。
だからこそ大切なのは、「完璧をなくすこと」ではなく、「完璧じゃない自分を許すこと」そして、日常にある些細なことで「緩さ」を体験すること。
もし、
・人間関係で疲れやすい
・相手にイライラしてしまう
・常に気を張ってしまう
・完璧主義を手放したい
そんな悩みがある方は、一人で抱え込まずにご相談ください。
カウンセリングでは、「こうあるべき」に縛られて苦しくなっている心を整理しながら、“安心して生きられる感覚”を一緒に育てていきます。
