プロフィール

こんにちは。
自分らしさ回復カウンセリング
心理カウンセラーの田中ここみです。

私は、親子関係・夫婦関係・職場の人間関係など、人との関わりに悩み、生きづらさを抱えている方に向けて、「自分らしさ回復カウンセリング」を行っています。

人間関係で悩んでいるとき、こんなふうに感じることはありませんか?

  • 相手の顔色をうかがい、気を遣いすぎて疲れてしまう
  • 本当は嫌なのに断れず、自分ばかり我慢してしまう
  • 相手の言葉や態度が気になり、いつまでも引きずってしまう
  • 自分の気持ちをうまく伝えられず、あとから後悔する
  • どうしていつも人間関係で苦労するのか、自分でもわからない

こうした悩みが続くと、相手との関係だけでなく、自分自身のことまで嫌になってしまうことがあります。

私自身も、長い間、人間関係の苦しさを抱えて生きてきました。

嫌われることが怖い。
人からの評価が気になる。
うまくいかないと、他人を責めてしまう。
周りのせいにしてしまう。

人の役に立つ仕事をしながらも、自分の心の中では、いつも不安や緊張を抱えていました。

そんな私が変わるきっかけとなったのが、自分自身がカウンセリングを受けたことでした。

自分の心を理解することで、なぜ苦しかったのかが少しずつわかり、自分の気持ちを大切にしながら生きられるようになったのです。

この経験を通して、私は、人間関係の悩みを解決するためには、無理矢理意識改革などをするのではなく、ゆっくりと自分自身の心を理解することが大切なのだと実感しました。

だからこそ、かつての私と同じように、人間関係に悩み、一人で頑張り続けている方のお手伝いをしたいと思っています。

ここからは、私自身がどのような経験をし、何に気づき、今のカウンセリングにたどり着いたのかをお話しします。

もの心ついた頃から、私は心の奥にぽっかりと穴が開いているような感覚を抱えていました。

家庭は経済的に苦しい状況でしたが、両親は一生懸命に私を育ててくれました。

そんな両親の姿を見ながら、子どもだった私は「もっとこっちを見てほしい」「もっと一緒にいてほしい」という気持ちを、うまく伝えられずにいました。

甘えたい気持ちを我慢し、自分の気持ちを表に出さないことを、少しずつ覚えていったのです。

小学生になると、友達との関係にも悩むようになりました。友達の言い方や態度が気になると、相手を強く非難してしまうことがありました。その結果、友達との関係がうまくいかず、放課後は一人で過ごすことも多くありました。

本当は仲良くしたい。寂しい。もっと自分の気持ちをわかってほしい。けれど、どうすればよいのかわからない。

今振り返ると、私は自分の気持ちをうまく理解できず、相手にどう伝えればよいのかもわからなかったのだと思います。

学生時代になると、周囲と自分を比べて落ち込んだり、うまくいかないことに怒りを感じたりするようになりました。

自分の気持ちをうまく表現できず、心の中に溜め込んでしまうこともありました。

いつの間にか、「ちゃんとすれば認められる」「結果を出せば自分の価値が上がる」という考えに縛られ、周囲から認められるために必死で頑張るようになっていました。

けれど、どれだけ頑張っても、心の奥は満たされませんでした。

何かを達成しても、安心したり嬉しい気持ちになるのは一時的で、他者から認められるために頑張る日々。当時の私は、自分が本当は何を感じ、何を望んでいるのか、全く自分の心がわかりませんでした。

人を支える仕事をしながら、自分自身も苦しんでいた社会人時代

大学卒業後、心理相談員として、人の話を聴き、悩みに向き合う仕事に携わるようになりました。

誰かの気持ちに寄り添い、「ありがとう」「話せてよかった」と言っていただけることに、大きなやりがいを感じていました。

一方で、自分自身の人間関係の悩みは、なかなか解消されませんでした。

人からの評価が気になる。
嫌われることが怖い。
小さな失敗でも、ひどく落ち込む。
同僚との関係に悩み、新婚なのに夫婦関係もうまくいかない。

人の役に立つ仕事をしているのに、自分の心は苦しさを抱えたままでした。

それでも、「頑張れば報われる」「もっと努力すればうまくいく」と信じて、何とか乗り越えようとしていました。

しかし、やがて仕事も人間関係もうまくいかなくなり、これまでの生き方を見直さざるを得なくなりました。そこで初めて、自分自身の心と向き合う必要性を感じたのです。

それまでの私は、人に頼らず、弱さを見せず、努力することが当たり前だと思っていました。けれど、どれだけ頑張っても楽にならない。そこで、自分自身がカウンセリングを受けることを選びました。

誰かに評価されることなく、否定されることなく、自分の気持ちを聴いてもらう。その経験は、私にとって大きなものでした。

カウンセリングを通じて気づいたのは、私の性格の問題や環境のせいではなく、自分でも気づかないうちに身につけてきた考え方や感じ方が、今の自分を苦しめていたということでした。

「ちゃんとしなければ価値がない」
「頑張らなければならない」
「人に嫌われてはいけない」

そんな思いが、自分を追い込んでいたのです。

自分の感情に気づき、無理に変えようとせず、そのまま受け止めていく。

そうした経験を重ねる中で、少しずつ自分の本当の気持ちがわかるようになり、自分を責めることも減っていきました。

人にどう思われるかだけでなく、自分はどうしたいのかを考えられるようになったことも、大きな変化でした。

自分を理解することは、自分を大切にしながら生きていくために必要なことだったのです。

自分を理解することから、人間関係は変わっていく

私自身の経験から、人間関係の悩みには、相手との関係だけでなく、自分の考え方や感じ方、自分の気持ちとの向き合い方も関係していることを実感しました。

例えば、相手に嫌われることが怖くて断れない人。

なぜ断ることが怖いのか。
断ったら、どんなことが起こると思っているのか。
本当はどうしたいと感じているのか。

自分の心を理解することで、これまでとは違う選択肢が見えてくることがあります。

もちろん、人間関係の苦しさは、自分の考え方だけが原因ではありません。相手の言動や環境によって、苦しさが生まれることもあります。

だからこそ、一人ひとりの状況や気持ちを丁寧に理解しながら、自分にとってよりよい関わり方を考えていくことが大切だと思っています。

◇相手を変えることだけを目指すのではなく、自分の気持ちも大切にすることの意味を理解する。

◇我慢することだけが正解ではなく、ときには自分の意見を伝えたり、距離を取ったりする。

そうして、自分も相手も尊重できる関係を、少しずつ見つけていくのです。

私が大切にしているのは、無理に自分を変えようとするのではなく、まずは自分の心を理解することです。

真面目で責任感が強く、周囲のことを考えて頑張ってきた方ほど、「もっと頑張らなければ」「自分が変わらなければ」と、自分に厳しくなりがちです。

けれど、すでに十分頑張ってきた方に、さらに努力を求める必要はありません。

カウンセリングでは、何に苦しみ、どんな気持ちを抱えているのかを、一緒に丁寧に見つめていきます。そして、その人のペースを尊重しながら、自分を苦しめている考え方や心の反応に気づき、自分に合った人との関わり方を考えていきます。

そして、最後に手に入れたいのは、誰とでもうまくいく自分ではなく、どんな人間関係でも「自分なりの選択をして、納得して生きていくこと」です。

自分の心を理解することから、人との関わり方を少しずつ変えていく。そして、自分らしい生き方を取り戻していく。そのプロセスに、寄り添う時間を大切にしたいと思っています。