こんにちは。
自分らしさ回復カウンセリング
心理カウンセラーの田中ここみです。
カウンセリングをしていると、「他人軸をやめたい….」でも、わかっているけど変えられなくて苦しんでいる方が多くいます。
周りに気を遣いすぎて、疲れている。
他人に振り回されていることに気づいているのに、やめられない。
誰かの役に立てているような感じがする時に、ようやく「ここにいていい」と感じる。こういった現象が起きています。
「役に立たなければならない」という重荷

「誰かの役に立っていないと、自分には価値がない」 そう感じてしまう背景には、実は深い生存戦略が隠れていることがあります。
私たちは幼い頃から、周囲の期待に応えることで居場所を確保しようと必死にアンテナを張ってきました。そのため、大人になった今でも「相手を優先すること」が、自分を守るための唯一の手段になってしまっているのです。
しかし、他人の機嫌を自分の責任として背負い続けることは、自分の人生のハンドルを相手に渡してしまっている状態と同じです。これでは、どれだけ頑張っても心が満たされることはありません。
境界線を引き、自分を主語にする

他人軸から抜け出すための第一歩は、「自分と他人の境界線」を意識することです。
- それは、本当に私がやりたいこと?
- それとも、相手に嫌われないためにやっていること?
そう自分に問いかけてみてください。最初は「断るのが怖い」「冷たい人間だと思われるかも」と不安が押し寄せるかもしれません。ですが、その不安こそが、あなたがこれまで自分を後回しにして周囲を優先してきた証拠でもあります。
「何もしない自分」に価値がある

カウンセリングでお伝えしているのは「あなたは、何かの役に立たなくても、価値がある」ということです。
何かができるから、誰かを助けるから価値があるのではなく、ただそこに存在しているだけで、あなたという人間には十分な価値があります。
いきなり180度変わる必要はありません。まずは、1日のうち数分だけでも「自分が今、何を感じているか」に意識を向けてみてください。外に向いていたアンテナを、ゆっくりと自分自身の方へと向けていく。その積み重ねが、あなたを「他人軸」という苦しみから解放し、本来の自分を取り戻す道に繋がっています。
ありのままのあなたで、自分らしく生きることを願っています。
