突然ですが、「ありのままの自分を受け容れる」ということ、みなさんできていますか?頭ではわかっているけど、いざどうすればいいのかわからない。そんなふうに感じて、結局できない。何も変わらない。カウンセリングの現場でもよく出る悩みです。
今日は、「ありのままを自分を受け容れる」ための超簡単3ステップの考え方のお話です。実際にカウンセリングの現場で、変わりたいのに変われないと苦しんでいたクライアントさんと一緒に話ながら、実際に試してみて、一番しっくりきたという内容をシンプルにお話しますね。
ステップ1 前提を知り、心のに寄り添う

まず、第一歩でつまづきやすいポイントですが、私たちは自分をありのまま受け容れる事に慣れていないのです。また、違和感のような抵抗感がはたらくものですが、それも自然な事です。まずはこれを知る事から始まります。
「違和感、感じるよね」と自分の心に寄り添ってみてください。
ステップ2 条件付きの自己肯定ではなく、無条件に自分を肯定する

私たちはつい、無意識に条件付きの肯定になっています。
「仕事や家事を頑張ったから偉い」
「自分で決めたルーティンをこなしたからOK」
というように、条件付きの自己肯定になっているのです。
そうではなくて、無条件に自分を認めるのです。認めるイメージが湧かなければ、「無条件に褒める」でもOK。何でも自分を褒めてみること、効果あります。
STEP3 安全に生きていることで全肯定していい

また、少しだけ前置きの説明をさせてください。
私たちが悩みを抱えている時は、たいてい「不安」を感じているものです。人間にとっての「不安」の奥には、怖い気持ちがあます。
怖いとは「危険」とも感じるセンサーです。「危険」は色々なスチュエーションで使われますが、人の悩みを引き起こす危険は「この先安心して生きていけないかも?危険だぞ!」というものと強く関係しています。
◇お金の不安
◇人間関係の不安
お金がなくては生きていけない=飢餓「危険」
人間関係がうまくいかない・人とのトラブル=孤独「危険」
つまり
私たちが悩み、生きづらさを抱えてしまう根本原因に、「不安」→「危険」→「生命の危険」というメカニズムが起きています。ですから、「安全に生きている生命活動を行っている自分自身」を無条件に全肯定することが、ありのままの自分を受け容れるための近道になります。
では、ありのままの自分を受け容れる=無条件に自分を認める(無条件に自分を褒める)ことについての実践編です。
具体的には、自分が毎日何気なくしている行動の一つ一つを認めて褒めていく事です。
私たちは毎日、生きて行動しています。
例えばですが、
◇朝起きて、歯磨きをした
◇食事をした
◇ちゃんと帰ってきた
これらは、気に留めることなく、毎日過ぎ去っていく事です。でも、毎日生きて行動しているという事実が存在しています。
この事実を見逃さない事。絶対に存在する事実を利用して、自分で自分を認めて褒めるを繰り返していると、何も産み出さない自分もOKする習慣ができていきます。
気がつくと、「何かをした」「何もしていない」という条件つきで自分を裁くことが減っていきます。
本当にそうなるの?そんなことで?とクライアントさんに聞かれたことがありますが、それは、無意識のうちに安心の土台が育っているということです。と迷わずに答えました。
この無意識下で起こっていることは、潜在的にものすごいパワーとなり私たちをさせてくれるものとなります。
この地道で小さな積み重ねが、「ありのままの自分を受け容れる」一番現実的な方法です。
完璧じゃなくていい。
ちゃんとしていなくてもいい。
まずは、“生きているありのままの自分を認める”こと始めてみてください。それが、無条件にありのままの自分を受け容れることです。
