こんにちは。
自分らしさ回復カウンセリング
心理カウンセラーの田中心実(ここみ)です。
毎日、「時間が足りない」「やることが多すぎる」と感じていませんか?
頭ではわかっているのに、心がずっと焦って落ち着かない。
「早く終わらせなきゃ」「ちゃんとやらなきゃ」と自分を急かしてしまう。
でも、本当は——「自分のペースでやりたい」そんな思いがあるのではないでしょうか?
不安をなくそうとせず、“寄り添う”ことから始めよう
やることが多くて不安なとき、多くの人は「不安を消したい」「もっと頑張らなきゃ」と考えます。
けれど大切なのは、不安を排除することではなく、「私は今、不安なんだな」と気づいてあげることが大切です。
不安には「現実」と「心」の2つの顔がある

不安には2つの側面があります。
ひとつは「物理的に時間が足りない」という現実的不安。
もうひとつは「私にできるだろうか」という感情的不安。
この2つが重なると、私たちは焦りに飲み込まれ、何から手をつけたらいいのかわからなくなってしまいます。
でも、不安を「感じてもいいもの」と受け止めることで、心は落ち着きを取り戻します。
自分の気持ちを否定せずに認めることこそ、不安を和らげる最も確かな方法なのです。
「焦ってるね」と、まず自分に声をかけてみよう

朝から仕事・家事・人間関係のことで頭がいっぱい。
「メールの返信」「資料の提出」「夕食の準備」……どれも大切だからこそ、手を抜けない。
そんなとき、心の中でこうつぶやいてみてください。
「不安だよね。でも、それだけ一生懸命なんだね」
「不安なのは、それだけ頑張っているからだよ」
声に出さなくても大丈夫です。
心の中で、そっと自分に語りかけてみるだけで、少しずつ胸の中の緊張がやわらいでいきます。
まとめ

不安をなくそうとするほど、心は苦しくなります。
だからこそ、マインドハグで自分の心を抱きしめてあげましょう。
不安を抱きしめてあげると、「今の自分にできること」を冷静に選べるようになります。
そして、焦らず、優しく、自分を扱えるようにもなっていきます。
もし今、「やることが多くてなんだか不安」と感じているなら、それはあなたの心が「ちょっとまって」とサインを出しているのかもしれません。
カウンセリングでは、不安や焦りをやさしくほどき、心に“余白”を取り戻すお手伝いをしています。
初回お試しカウンセリングで、あなたの「頑張りすぎる心」に寄り添ってみませんか?